Q&A | 美し野幼稚園
当園について
バス通園を希望しています。バス運行地図によると近所までバスが来ていませんが、バス停の新設は可能ですか?
バスコースは在園児のバス利用者に合わせて設置しています。来年度のバス停については、園バス担当職員までご相談いただき、可能な範囲で新設いたします。ただし、毎日通うお子様の負担を考え、1つのコースで乗車時間が最長25分程度に収まる範囲とさせていただいております。
日中オムツをしています。 オムツをしたままで登園しても大丈夫でしょうか?
ここ数年、多くいただいている質問です。
「いつか自然にとれるもの…」と思われているかもしれませんが、
オムツを外すことは4月からの社会生活において“自立の第一歩”です。もちろん、外れていなければ入園できないということはありません。4月の入園までの期間に、各ご家庭でトレーニングしていただければと思います。
給食はありますか?
火・木はお弁当です。手作りのお弁当は、ご両親から離れることに不安を持つお子様にとってはとても心強いもの。お弁当のふたを開けると、ご両親に会えた気がするようです。
しかし、保護者様方からは「お弁当だと子どもが食べてくれる好きなおかずばかりとなり、栄養面で心配だ…」との声も耳にします。そこで、友達と同じものを楽しくいただくことや、学校給食に向けた準備、偏食をなくすといった食育をねらいとして、月・水・金の週3回給食を実施しております(平成31年度より週3回に移行)。当園の給食は宅配弁当型給食と違い、園内厨房施設にて調理される給食です。
炊き立てのご飯や温かいおかずを提供できることから、子ども達にも大変人気です。また、たくさん食べるお子様は、おかわりもできます。
あそびを大切にするとは、具体的にどのようなことなのでしょうか?
「直接体験が今の子ども達には不足している」と言われています。テレビなど間接体験だけでは本物が育たないばかりでなく、受け身の人間になってしまうかもしれません。子どもにはには能動的な活動が必要です。幼児期に能動的な活動といえば“あそび”以外には考えられません。“あそび”で自主性と社会性は身につきます。園では自由に、クラス単位で、異年齢同士の交流で「あそび」が展開されています。
延長保育はありますか?
美し野幼稚園では、神奈川県と横浜市の協力により預かり保育を実施しております。
H10年より実施している県型の預かり保育『ひまわりクラス』に加えH26年度より横浜市型預かり保育『チューリップクラス』を実施しております。ひまわりクラスは全園児無条件で利用可能です。一方、チューリップクラスは就労や疾病などの事由により、保育を希望する保護者を対象にしていることから保育時間が長く、保育料の負担も軽減されています。ただし、利用にあたっては市の認定基準があり、所定の用紙にて申請していただく必要があります。
( 横浜型預かり保育について 横浜市HP内 横浜市私立幼稚園預かり保育事業ページ )
面接はどのようにしているのでしょうか。結果によって入園不許可のこともありますか。うちの子は言葉が少ないのです。
集団での保育が可能かどうかの簡単な面接です。
プレイルームでのあそびと先生との面接があります。言葉がでない理由はお子様それぞれ異なります。基本的には言葉は集団の中で刺激されますので、家庭と協力し合いながら指導を進めていけば心配ないと思いますが、お子様によっては入園面接の日のみで判断することができない場合もありますので、事前に園にご相談ください。
教育について
文字や数の教育について園ではどのように考えていますか。またどんな指導をしていますか?
教育要領では、小学校入学前に文字や数を知る必要はないとされています。とはいっても幼児が文字や数に触れる機会は多く、現実にはかなりの文字や数を習得しています。
しかし幼児期には一斉授業で指導するよりも、遊びを通じて興味や関心を高めるほうがよいというのが定説です。本園ではその方法を採用しています。
機会をとらえて鉛筆を持つ経験をさせ、興味に応じて文字に関する質問が子ども達の口から出たら、正しく教えるように対応しています。卒園までには、ほとんどのお子様が自分の名前を正しく書けるようになりますし、五十音全部のひらがなを読むことができるようになっています。
情操教育に関して園ではどのようなカリキュラムを実施していますか?
動物飼育や植物栽培を単なる自然観察としてでなく、生命の大切さ、自然の美しさを感じ受け止める活動としてとらえています。音楽や造形など表現の指導も、とかく技能中心に偏りがちですが、感じたものをのびのび表現することを基本にしています。
保育時間の中に体育指導があると聞いていますが、どんな内容なのでしょうか?
幼児期は知育、体育、しつけ、どちらにも偏らないよう教育しなければなりません。しかしテレビなどの影響で家庭では知育に偏りがちです。園ではなわとび、ボール、とびばこ、マットなどを用い、楽しく遊びながら体育指導を取り入れています。また、指導に当たっては園男性体育講師がクラス担任と共に子ども達に接しています。幼児期は女性ばかりに囲まれがちですので、男性と接することも大切であると思うからです。
その他
ひとりっ子で大変わがままです。けんかをするとすぐ手を出し、相手のお子さんに怪我をさせるのではと心配です。
けんかは子ども同士の最初のふれあいです。うまく意思疎通できない年齢では、つい手がでてしまいますが、そんなとき怪我にならないように注意を与えることはもちろん、お互いの言い分をよく聞いて、気持ちをうまく伝えられるよう指導をしていきます。